OpenSocialを始めよう(1) - OpenSocialとは?
OpenSocialが持つ特徴(前ページからの続き)
Ajaxを前提としたAPIが提供されている
OpenSocialの中心をなすのは、JavaScript APIです。JavaScriptであると言うことは、ブラウザ上で動作し、Ajaxを多用してデータを取得します。
このことによる利点は、Ajaxを利用するのでUIの利便性が高いこと、そしてマッシュアップが容易であることなどです。
また、OpenSocialではRESTfulなAPIも提供されます。これを利用すれば、Webブラウザを必要としないクライアントの作成も容易になることが期待されます。
Googleガジェットをベースにしている
OpenSocialは、Googleガジェットをベースにしています。このことは非常に重要で、OpenSocialに対応したコンテナは、とりもなおさずGoogleガジェットを動作させることもできると言うことです。
Googleガジェットと言えば、iGoogleが有名です。iGoogleで利用できるガジェットが、全てSNS上でも動作するようになることを考えてみてください。利便性が非常に高まるのは間違いないですね。
ただ逆に言えば、Googleガジェットの知識と、Googleガジェットを実行できる環境がないとソーシャルアプリの開発が行えないと言うことになります。これが、ソーシャルアプリを開発する上でのハードルになる可能性があると言うことは覚えておいた方がよいでしょう。
参考になるサイト
OpenSocialの開発を行うに当たって、参考になるWebページを以下に挙げておきます。
- OpenSocialドキュメント
- OpenSocial開発者フォーラム
- Orkut(Google提供のSNS)APIガイド
- Googleガジェットドキュメント
- OpenSocialコンテナの参照実装「Shindig」(次回解説)
今回のまとめ
今回は、OpenSocialに関する基本的な知識を紹介するにとどまりました。OpenSocialについて、だいたいのイメージが掴めましたでしょうか?
OpenSocialの構想が完全に実現した暁には、対応したあらゆるSNSでGoogleガジェットが実行でき、かつソーシャルアプリも同様に実行できるようになると予想されます。そして、一度書いたソーシャルアプリは、どのSNS上でも同様に動作するのです。
これを端的に表したキャッチフレーズが、OrkutのAPIガイドに書いてあったので紹介しましょう。
Learn once, write everywhere (一度学べば、どこでも書ける)
次回はいよいよ、OpenSocialを使用したソーシャルアプリの開発について解説していきたいと思います。こうご期待。
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