RHG 片手に Ruby 1.9 を読む集い(The RHG Strikes Back)に参加した(2) - 第2回 RHG の逆襲
どうも、あかさたです。2/24 に第2回 RHG の逆襲(Ruby 1.9 のソースコードを読む勉強会)が行われました。第一回に引き続き今回も参加したので、その勉強会の模様をレポートします。
当日の概要
勉強会の趣旨などは前回の記事を読んでいただくとして、まずは当日の概要を紹介します。
第2回は、2008/2/24 に前回と同じく新橋(汐留)のミラクル・リナックス株式会社さんの会議室で行われました。前回はあまりの参加人数の多さに、会場を二か所に分けていた(もう一つの会場は東大の秋葉原拠点)ほどだったのですが、今回はRubyKaigi2008 の打ち合わせや java-ja などのイベントと重なってしまったこともあり、参加者は 20 人程度となりました。
今回は事前に発表候補者を募り、その場でランダムに発表者を決めるという方法が採用されました。以下、発表一覧です。勉強会の主催者である yugui さんがアップロードした動画にリンクを貼ってあるので、勉強会の雰囲気を知りたい方は視聴してみてください。
- 発表1:RHG 第3章 名前と名前表(yugui さん、録画できず)
- 発表2:yugui さんの発表した範囲を復習(吉岡さん)
- 発表3:Ruby 1.9 にてハッシュテーブルが順番を保持するようになった点について(さわださん)
- 発表4:なぜ拡張ライブラリを開発する際に、st.c を知っておくとよいか(arton さん、リンク先の録画 16 分あたりに登場)
- 発表5:次回の予習(yugui さん)
第2回RHGの逆襲
前回は Ruby のオブジェクト構造が C 言語レベルでどのように表現されているか学習しました。Ruby では、オブジェクトに含まれるメソッドやインスタンス変数をハッシュテーブルに保存しています。今回は、名前からハッシュに格納されているメソッドやインスタンス変数をどのように見つけ出すか、要はハッシュテーブルをどのように実装しているか学習しました。RHG でいうところの、第3章 名前と名前表に相当します。
今回主に読んだのは st.h と st.c でした。ハッシュテーブルの実装であり、理解することはさほど難しくはありません。ここで躓く点があるとすれば、Ruby 処理系の都合や慣習などで普通に読んだだけでは何が行われているかわからない部分でしょう。勉強会で出てきた点についていくつか紹介します。
ハッシュテーブルの基本構造(by Kodougu)
1 2
このサイトについて
TrackBack URL :
