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未踏ソフトウェア創造事業体験記(4) - 成果報告編 はてなブックマーク数 このエントリーをブックマークに追加

成果報告会当日 - 2007 年 9 月 7 日

成果報告会当日。東京を猛烈な台風が襲っていました。朝 9 時。雨と風をかき分けて、会場にたどりつくことはできましたが、とてもですが開場 10 時からお客さんが来るとは思えませんでした。内心焦りながら会場の準備をしていたのですが、開会が近付くにつれお客さんが集まってくるではないですか。結局、一日の延べ人数では 100 人程度のお客さんがいらっしゃったようです。もう少し集めたかったのですが、台風と XDev が重なったことを考えればむしろ上出来です。どうやら、日本のエンジニアの技術を愛する心は、台風くらいには負けないようです。

私の発表はトリで、午後 3 時くらいまでやることはないので、やや手持無沙汰気味に他の方の発表を聴いていました。私以外の採択者はすでに世の中で広く活躍されている方々ばかりでプレゼンが実に上手く、プレゼンが不得手な私は内心かなり緊張していました。

そうこうしている間に、私の番が来ました。あがり症な私は、人前に出ると足、手、声が震えるという困った癖があります。そもそも、これだけ大きなイベントで自分が主役になって発表をしたことなんてなかったので、平常時では考えられないほど緊張していました。この日もやはり手が震えてしまったのですが、声までは震えなかったのは集中していたからかもしれません。

こうなることはある程度予測していたので、発表の構成を私が最初に 20 分、ゲストの方が 30 分、最後に私が 15 分+質疑応答 10 分というサンドイッチ構成にしていました。オブジェクトの広場というメディアは独特なゆるい雰囲気を持っているので、緊張した私のプレゼンで硬くなった会場の雰囲気を和らげてもらうという狙いです。広場の方は、ボケだけの寸劇を挟み込むというなんともゆるい空気を作ってくださり、狙い以上の効果をあげることができました。私の発表は、成果報告の中では、一番多く質問が出たのですが、広場の影響もあったのでしょう。

当日の発表内容については、オブジェクトの広場のこちらの記事がすべての発表を網羅していて詳しいです。私の発表資料はこちらにあります。併せてご参照ください。プレゼンはブラウザ上で動作しますが、IE/Firefox(Firefox 推奨)で動作確認しています。

成果報告

普通、成果報告会が終わると成果報告書を出すのですが、未踏のルール上 8 月いっぱいで成果報告書を出さなくてはならなかったので、成果報告書は成果報告会前に提出しました。成果報告書には以下のような内容を記述します。(その他、ソフトウェアのマニュアルや実行ファイルなども提出します。私は提出しましたが、ソースコードは任意です。)

  • 何を開発したのか
  • 計画と比較して予定通り開発は進んだのか
  • 開発したソフトウェアのメリットや特徴
  • 今後の課題など

成果報告書は成果報告会とは異なり、何をしたのか、計画と比較しながら過不足なく書くことが求められます。提案書とは異なり、面白いことを書く必要もありません。これを提出すると、未踏期間中のすべての作業は完了です。次回は、未踏ソフトウェア創造事業を総括します。それでは!

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執筆者紹介

あかさた

あかさた

未踏(2006年度下期)でWeb上で動作するモデリング環境 Kodougu の開発をしてました。こちらでもブログを書いています。

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